ドライクリーニング

これぞプロの神髄!朝日屋のドライクリーニングは違う!

nansuiki

ドライクリーニングは石油から精製した「溶剤(灯油やガソリンのようなもの)」で洗います。水洗いのように、汚れた水を下水に捨てる様なわけにはいきません。同じ溶剤を浄化しながら何度も使用するので、溶剤を美しく保つために徹底した管理が必要です。これを怠りますと、クリーニングに出したのに、「独特のいやな臭いがする」「薄汚れた感じになった」というようなことが起こります。これが「逆汚染(再汚染)」という現象です。当店はこの溶剤の管理ための妥協は許しません。最高の洗いを実現するため絶えず研究・改良を続けています。 *下の図のように、洗浄ドラム内の汚れた溶剤は、「フィルター(ろ過装置)」を何度も通過させながら、キレイに再生されます。

1.溶剤温度を適正に保つチラー(冷却装置)導入

cmc

夏場には、洗浄を繰り返すと溶剤の温度は簡単に40℃近くまで上がってしまいます。このような状態ですと、染色や接着樹脂、コーティングなどにかなりの負担をかけ、衣類の寿命を短くしたり、風合いを悪くする場合もあります。そこで当店では、溶剤温度を最適温度の25℃前後に保つチラー(溶剤冷却装置)を導入しています。

2.早め早めのフィルター・清浄剤交換

laundrymachine

フィルター・清浄剤とは、溶剤をキレイに保つための材料です。これには、材料費や廃棄物処理費のコストが大きくかかりますので、通常は能力の限界まで使用するのが一般的です。
しかし当店は、お客様の大切な衣類を「逆汚染」させないために、常に溶剤の状態をチェックし、フィルターの能力が下がり始めるとすぐに交換します。この部分のコストのかけ方は、クリーニングの品質に大きく関わりますので、当店では絶対に妥協したくない部分です。

3.徹底した洗剤濃度管理

cmc

夏場には、洗浄を繰り返すと溶剤の温度は簡単に40℃近くまで上がってしまいます。このような状態ですと、染色や接着樹脂、コーティングなどにかなりの負担をかけ、衣類の寿命を短くしたり、風合いを悪くする場合もあります。そこで当店では、溶剤温度を最適温度の25℃前後に保つチラー(溶剤冷却装置)を導入しています。

4.徹底した分類・小ロット洗い

laundrymachine

当たり前のようですが、作業効率を考えると意外と実現が難しい「小ロット洗い」。これは、お客様の衣類を色や素材、汚れ具合などで細かく分けて、一回に洗える標準量よりはるかに少ない量で洗うことです。当然、コストや時間がかかり、生産効率が悪くなりますが、最小のダメージで最大の洗浄結果を得るため当店では妥協しません。大切な衣類を出来るだけ長く着ていただくためのコダワリです